「SOTEN(蒼天)」受注開始のご案内(株式会社ドリームベース)

団体会員の株式会社ドリームベースから 新型ドローン「SOTEN(蒼天)」の受注開始のご案内です。

 

この度、株式会社ドリームベースが販売特約店となっております、「株式会社ACSL」より新型ドローン「SOTEN(蒼天)」の販売が決まり受注開始をさせていただく運びとなりましたことをご案内させていただきます。

ACSL社は、漏洩や抜き取りの防止、機体の乗っ取りへの耐性を実現し、あらゆる産業用途で安全安心にドローンを利活用していただくことはもちろん、現場の“技術を守る”ことで、日本のものづくりを守り、ゆくゆくは空の産業革命に寄与すべく、セキュアな小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」を開発しました。

産業用ドローンは、日本における少子高齢化に伴う様々な社会問題解決のためのロボティクス技術の一つとして注目されており、インフラ点検、災害時の現場確認や探索、物流、農業などの用途で、今後私たちの暮らしにますます密接に関わってくるものと予測されます。

そのような中、2020 年9 月に、政府は「調達はセキュリティが担保されたドローンに限定」し、「既存導入されているドローンについても速やかな置き換え」を実施する方針を公表※1 しており、高いセキュリティを実現したドローンへの需要が高まっています。

※1「政府機関等における無人航空機の調達等に関する方針について」2020 年9 月14 日小型無人機に関する関係府省庁連絡会議

「SOTEN」

SOTEN(蒼天)の特徴

SOTEN は、高性能・高セキュリティな小型ドローンの開発を目的とした、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)公募の「安心安全なドローン基盤技術開発」事業に採択され、技術開発を進め完成しました。SOTEN は、日本政府が開発を支援した成果を活用し、量産化までたどり着いた初めてのドローンです。

特徴1. セキュアな国産ドローンで“技術を守る”

ISO15408※2 に基づくセキュリティ対策を施し、データの漏洩や抜き取りの防止、機体の乗っ取りへの耐性を実現しています。機体の主要部品には国産品もしくは信頼性の高い海外からの調達品を採用し、通信の暗号化、国内クラウドでの取得データの保護などのセキュリティ強化を図っています。

特徴2. ワンタッチで切り替えできるカメラ

小型空撮ドローンでは初となるカメラのワンタッチ切り替え方式を採用することで、ドローン本体と幅広いカメラの選択肢を提供することが可能です。カメラは標準カメラの他、赤外線カメラ+可視カメラ、マルチスペクトルカメラ、光学ズームカメラ(開発中)と切り替えが可能です。

特徴3. 閉域網LTE 通信やオフライン対応地図など幅広い拡張性

LTE 通信の活用では、インターネットを介したドローンの操縦が可能となるため、山間地やプラント内等の遠隔地等で、自動飛行による補助者なし目視外飛行(Level3)ができるようになります。オフライン地図の活用では、インターネットが使えない環境でも、コントロール側の基地局アプリにオフライン地図を表示し、ドローンを自動飛行させることができます。また、機体上部にカメラを取り付けるためのマウントも開発しており、インフラ設備の点検画像を下から撮影することも可能です。

SOTEN(蒼天)」お問い合わせは下記までお願い致します。

■株式会社ドリームベース

 北海道札幌市白石区中央2条4丁目4-20

 TEL(011)833-7707 FAX(011)811-5556

 Mail:drone@dream-base.jp

 URL https://dream-base.jp/

 *弊社HPからもお問い合わせいただけます。