ラグビーW杯の会場周辺や 主な空港ではドローン禁止!
ラグビーW杯の会場周辺や主な空港ではドローン禁止!
2019年9月20日から11月2日まで、ラグビーワールドカップ2019日本大会が開催されます。ラグビーワールドカップは、オリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ規模の世界3大スポーツイベントのひとつです。大会期間中とその前後(※)は、選手や観客の安全を確保し、大会を円滑に進めるため、会場や主要空港の周辺上空でのドローンの飛行が禁止となります。ご理解とご協力をお願いします。
※指定期間は各施設により異なるため、スポーツ庁のホームページでご確認ください。
また、札幌市と千歳市につきましては北海道警察が全域に対して飛行自粛を要請しておりますのでご注意ください。
ラグビーワールドカップ2019日本大会札幌開催に伴う小型無人機(ドローン)等の飛行自粛について
【札幌市内全域対象】【千歳市内全域対象】
https://do-rone.jp/pressrelease/4892
ラグビーW杯でドローンの飛行が禁止されるのは?
全国12会場と7つの空港の周辺上空でのドローン飛行は原則禁止
ラグビーワールドカップは、世界の各地域を代表するチームが世界王者をかけて熱戦を繰り広げる、4年に1度のラグビーの世界大会です。そしてアジアで初めて開催される「ラグビーワールドカップ2019日本大会」がいよいよ始まります。
「ラグビーワールドカップ2019日本大会」は9月20日から11月2日まで開催され、全国12都市の会場で48試合が行われます。大会には、世界各地域で勝ち上がった20チームが参加し、参加国チームのサポーターやファンなど世界各地から大勢の人々が観戦のために来日します。
このラグビーワールドカップ2019日本大会をスムーズに運営し、ドローンを用いたテロなどの危険から選手や観客、関係者の安全を守るため、開催期間とその前後数日間、会場周辺やファンゾーン、主要な空港周辺等でのドローン飛行が禁止されます。
■小型のドローンも飛行禁止
重さや大きさに関わらず、全てのドローンの飛行が禁止されます。機体重量が200グラム未満の小型のドローンも飛ばすことができません。
■飛行が禁止される大会関連施設
試合開催日とその前後数日、12会場および16か所のファンゾーン(※)と7つの空港周辺の上空等におけるドローンの飛行が禁止されます。
※ファンゾーンとは、各開催都市に設置されるイベントスペースで、試合の生中継を大画面で楽しめるパブリックビューイングやラグビーの体験コーナー、飲食コーナーなどが展開されます。
札幌ドーム | |
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開催都市 | 北海道・札幌市 |
試合日程 | 9月21日(土)、9月22日(日) |
ファンゾーン | |
・札幌大通公園西2丁目(札幌市) ・札幌駅南口広場(札幌市) |
<7つの空港>
- 成田国際空港
- 羽田国際空港
- 関西国際空港
- 中部国際空港
- 新千歳空港
- 福岡空港
- 大分空港
・大会関連施設及び敷地・区域の上空
(レッド・ゾーン)
・その周囲おおむね300メートルの上空
(イエロー・ゾーン)
■違反した場合は
禁止されている場所でドローンを飛行させた場合、警察官は違反した者に対して敷地からの退去を命じます。従わない場合は、ドローンを飛ばせなくしたり、壊したりします。
なお、レッド・ゾーンで飛行させたり、警察官の命令に違反した場合には、「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」が科されます。
航空法によるドローンの飛行ルールについて、詳しくは国土交通省の「無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン」をご覧ください。
・国土交通省「無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン」[PDF]
ドローンの飛行ルールや許可などの申請の方法などについては、国土交通省航空局ウェブサイトをご覧ください。
また、国土交通省では、航空法のルールに関する電話による問い合わせ窓口として「無人航空機ヘルプデスク」を設置しています。
【航空法のルールに関する問い合わせ先】
無人航空機ヘルプデスク
電話番号 03-4588-6457
受付時間 平日 午前9:00~午後5:00
電子メール hqt-jcab.mujin@mlit.go.jp
詳細は下記アドレスをご参照下さい
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201909/2.html