団体会員の株式会社エアロジーラボが、国土交通省が主催する長時間飛行実証にて「AeroRange G4-S」を用いて実験飛行を行いました。
団体会員の株式会社エアロジーラボが、国土交通省が主催する長時間飛行実証にて「AeroRange G4-S」を用いて実験飛行を行いました。
国土交通省の長時間飛行実証を完了
株式会社エアロジーラボ(本社 大阪府箕面市如意谷1-12-26、代表取締役 谷紳一、以下AGL)は、国土交通省が主催する長時間飛行実証にて、AGLが開発製造を行う「AeroRange G4-S」を用いて実験飛行を行いました。
実証当日は台風クラスの強風という悪天候ではありましたが、実証を完了させることができました。
【実施日】 令和6年2月28日および29日
【実施場所】福島ロボットテストフィールド 浪江滑走路および沿岸部
【結果】
・レーザー測量器RIEGL VUX-1を搭載し、有効な測量データを取得
・実飛行時間として2時間1分、残燃料からの推定で最長2時間49分の飛行が可能であると推定
・災害時の調査を前提とした映像伝送しながら6時間以上の飛行については、適正に映像を確認できた。
・飛行時間としては着陸後の残燃料から、6時間29分の飛行と推定
技術仕様への適合状況については、国土交通省の発表内容をご覧下さい。
https://www.mlit.go.jp/page/content/001739783.pdf
【機体の概要】
名称:AeroRange G4-S(マルチローター型ハイブリッドドローン)
最大飛行時間:200分(3.0kg搭載時:150分)
最大ペイロード:7.0kg
サイズ:1,280mm(ローター間)
乾燥重量:12.3kg
技術仕様への適合状況については、国土交通省の発表内容をご覧下さい。https://www.mlit.go.jp/page/content/001739783.pdf